OGP設定でFacebookでの表示をリッチにしてアクセスを2倍にしたい。
SEOサイトを始めて半年、アクセス数が一向に上がらず伸び悩んでいます。
むしろ半年やそこらで簡単に上がるものではないと思うのですが、それでも低空飛行を続けるアクセス数の折れ線グラフに少しでも刺激を与えたい。
今までは、SEOの仕組みも分からず始めたSEO素人なので、とりあえずアクセス数を上げるというよりも「いい記事を書く」ということに重点を置き、ライティングに力を入れてきました。
そして現在、記事の内容は「いい記事」と言って良いクオリティに仕上がっているのではないかと思います。
良いクオリティというのはあくまで私の視点であって、「Google的いい記事」かどうかはSEO素人の私にはまだ分からないので何とも言えませんが、読んだ後、人の心に影響を与えたり、面白いと思える内容になっているのではという意味です。
そして、そういった記事というのはSNS上で広まっていくものだと思っています。
よく考えればSNSを利用してウェブサイトを広めていくのはもはや常識なのに、これをしていなかったなんて何て損をしていたんだろう。
もちろん、各種SNSボタンは設置していたものの、やっていたことはただそれだけです。
SNSでアクセスを増やす上で超重要とされるOGP設定というものをしていませんでした。
現在、アクセスを牽引しているのは「twitter」でも「はてなブックマーク」でも「Google」でも無く、『Facebook』らしいです。
そして、OGP設定をすれば必ずFacebookからの流入数が増加するんだとか。
ちょっと古い記事だけどFacebookの拡散威力の凄さが分かります。
Facebookの「いいね!」「シェア」の違いを徹底解剖!Facebookは分かってしまえば難しくない!
まず、OGPとは「Open Graph protocol」の略称で、SNSでシェアされた際に、そのページのタイトル・URL・概要・アイキャッチ画像を意図した通りに正しく表示させる仕組み。
HTMLの<head>…</head>内の<meta>要素を使って記述する事で設定ができるものです。
▼以下必須のプロパティ
・og:title
└ページのタイトル。ブログでいう記事タイトルに該当。
・og:type
└ページのタイプ。ブログとかカフェとか美容院だとかそういうもの。
・og:image
└サムネイル画像。
・og:url
└ページのURL
▼必須以外のプロパティ一覧(英語)
▼うちのSEOサイトには必須プロパティ以外に以下の項目を設定しました。
・og:description
└ページの説明文。タイトルの下に表示される。
・og:site_name
└サイトの名前。タイトルとは違ってサイト自体の名前。
・og:locale
└サポートしている言語を限定。日本語しかサポートしていないので"ja_JP"で設定。
これでSNS上で「いいね!」を押した情報が友達に飛ぶし、ニュースフィードで表示内容を指定できるようになりました。
とはいえ、自分がいいねした記事が本当にちゃんと友達のフィードに表示されているのか???わからなかったので、確認方法はないものか調べたらFacebookは優しかった。
ちゃんと表示されている!
しかし画像を設定していない記事はサムネイルが出ないので、フィードに表示されても目に止まりにくいだろうなと思いました。
Google botもimageを読みに来ているし、こういった意味でも画像の設定は大事な気がします。
そしてサムネイルのこんな限定的なシュミレーターを発見。便利!
ただ1記事1記事に画像を設定するのは時間のかかる事なので、そこは追い追い運用方法を考えるとして、とにかく出遅れたOGPの設定ができた!!
あとは広まるのみ。
他にも試したい内部対策があるので、折れ線グラフに刺激が走る事に期待。