視覚で情報を伝えるインフォグラフィックについて
インフォグラフィックとは、情報、データ、知識を視覚的に表したもので、身近なものでいうと、路線図などもそれにあたります。
最近ではWebデザインの中でも重要度が高く、
「infographics specialist」なる専門職まで登場しているほど。
確かに優れたインフォグラフィックを見ていると、
分かりやすいってことはもちろん、
ずーーーーっと見ていられる位、面白いしワクワクします!
私はデザイン参考用のブックマークのフォルダを
・サイト
・バナー
・LP
・パーツ
・モバイル
・パッケージ
・資料
・ロゴ
とカテゴリ分けしているのですが、
最近この中にインフォグラフィックのフォルダを追加しました。
その位、今インフォグラフィックは重要度も高く、専門サイトも続々できています。
時間を忘れて見入ってしまう程、本当に見ていて飽きないものばかり!
中でも面白かったものをピックアップしてみました。
記録で見る富士山
ホッピングで富士山に登った事がある人がいるとは。
それにしてもかなりマイナーな情報が満載!
ラーメン一杯カロリー比較
二郎が神座の約3倍!
色もデザインも可愛い。
個人がネットで収益をあげる 日本のアフィリエイト業界のすべて
アフィ業界がRPGのよう。
クリスチャーノ・ロナウド VS メッシ
メッシの凄さもさることながら、ペーパークラフト感がオシャレ。
日本酒の精米歩合
内容もさることながら、フォントが日本酒になってるのが可愛い。
たくさんのインフォグラフィックを見ていて感じた傾向と特徴は、
色使いが可愛いものが多く、
データの表し方も、アナリティクスや資料にあるようなお堅いグラフではなく、
イラストやフォント、物のやそのシルエットを工夫して使っていて、
例え難しいデータでも子供が見ても理解できるレベルまで落とし込んでいるなってことです。
インフォグラフィックは「企画」-「制作」-「マーケティング」といった一連の全ての場面で必要とされているし、
ニーズの高い今、専門職が誕生したのも頷けます。
専門職ではなくても、データを可視化できるWebデザイナーって、秀でたひとつの武器になるだろうなと思います。
私もWebデザインだけでなく、提案資料のデザイン・改善もしたりするので、
そういった場面で少しずつチャレンジしていこうと思います。
ちなみにこれはスター・ウォーズ家族相関図のインフォグラフィック。
宇宙の戦いより、複雑な家庭事情の方が気になる。